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Q&A 膝に水がたまります。すぐに水を抜いたほうがいいですか?

「膝に水がたまる」とは?
“関節内で潤滑剤の役割をしている『関節液』が、正常な量を超えて内部に貯留すること”です。

膝に水がたまるとどうなる?
軽度であれば、膝全体の少しの腫れ程度です。
しかし、対処せずに放置した場合、関節液の量がさらに増え、“膝のお皿の骨”といわれる『膝蓋骨(しつがいこつ)』が浮くほどたまってくると、明らかな膝全体の腫れ、強い炎症症状(赤み、熱感など)、膝可動域が制限、痛みなど出現が出現します。また、膝から水を抜き処置をしてもすぐに膝に水がたまりやすくなります。

膝に水がたまりやすい人の特徴はありますか?
✔ 変形性膝関節症、関節リウマチ、痛風、偽痛風などの疾患を持っている方
✔ 女性(変形性膝関節症やリウマチは男性に比べ女性に多いため)
✔ 高齢者(変形性膝関節症やリウマチは、加齢とともに発症頻度が高くなるため)。
✔ 肥満者(膝の負担が高くなるため)
など

膝にたまった水は、抜いた方がよいのでしょうか?
膝にたまった水を抜くことが第一選択とせず、まずは『なぜ起こっているのか』という原因を突き止めることが第一選択となります。そして、原因を取り除く対処を行います。
原因を取り除いても膝に水がたまったり、原因を取り除くことが難しい場合などに関節液を抜くことが選択肢の一つとなります。

膝に水がたまるのを予防することはできますか?
重要なのは、なぜ膝に水がたまってしまう原因を特定し、それに基づいた対処を行うことです。原因となるもの発症を予防することで、膝に水がたまるのを予防することにつながります。変形性膝関節症を例にすると、日常生活では膝に負担をかけ過ぎないようにすることや、膝周りの筋力トレーニングやストレッチをすることで、膝に水がたまる原因にならないことです。

まとめ
原因を突き止め、原因を対処するのがベストの選択です。
それをしないと、根本的な原因が改善されないため、同じことの繰り返しになります。
原因を改善し、繰り返さないカラダつくりを行いましょう!

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