グラストンテクニックは世界の治療家に支持され、世界的アスリートから身体の痛み・コリ・不調・可動域制限などを抱えた多くの方に使用されています。資格取得当時は、すでに世界では最高峰の施術の一つでしたが、まだ日本ではほとんど知られていませんでした。また、当時は日本人取得者もほんの数えるぐらいでした。また、数年前に日本に入ってきましたが、認知度が低く、グラストンテクニックを使用できる方が少ないため、ここで紹介をさせていただきたいと思います。
グラストンテクニックとは?
グラストンテクニックとは、20数年前に米国でアスリートにより発案開発された専用の器具を用いて、硬くなった軟部組織(筋膜・靭帯・腱膜)をほぐし、癒着した軟部組織解放する施術法です(筋膜リリース)。
現在、世界中で32,000人以上の治療家に用いられる信頼の軟部組織治療技術(筋膜リリース)です。
アメリカでは、オリンピック選手、アメリカ4大スポーツ(NFL(アメフト)、NBA(バスケットボール)、MLB(野球)、NHL(アイスホッケー)の2/3以上のチーム、大学スポーツなどで使用されている最高峰の施術法の一つです。
また、スポーツ選手のみならず、筋肉・筋膜や関節の問題、関節可動域制限、むくみやコリ、痛みなどといった様々な身体の悩みをお持ちの方にも使用されています。
どのような施術?
人間の体には、組織の間をつないだり、組織を覆う軟部組織(筋膜・靭帯・腱膜)が張り巡らされています。この軟部組織が硬くなったり(硬結)、他の組織に張り付いてしまう(癒着)と、筋肉・筋膜や関節の問題、関節可動域制限、むくみやコリ、痛みなどがおこり、身体の悩みの原因になってしまいます。
グラストンテクニックはインストゥルメントを用いて、硬くなった軟部組織、癒着した軟部組織をこすり取るようにして施術し、本来の身体の正常な状態に戻していきます。
(施術は軟部組織を柔らかくしたり、癒着をはがすため、まれに多少痛みを伴ったり、皮下出血や熱感、筋肉痛を伴うことがあります。しかし、その状態は、軟部組織が柔らかくなったり、癒着から解放されたことを示すものです。皮下出血、熱函、筋肉痛などは数時間~数日でなくなります。)
グラストンテクニックの器具
グラストンテクニックは身体の各部位に合わせたインストゥルメント(特殊な器具)を使用します。インストゥルメントは、手術用具や聴診器にも使用されるステンレス鋼でできています。身体各部位の形状や治療用途に合わせ、異なる大きさ、型、重量にデザインされています。
Graston Techinique(グラストンテクニック)の適応症状
頭痛、筋肉の原因の痛み(肉離れ等)、筋肉痛(筋膜炎)関節痛、腱鞘炎、シンスプリント、首関節痛、肩関節痛(四十肩、五十肩等)、腰痛、膝関節痛、足首関節痛、関節可動域制限、身体疲労、身体のこり、腫れ(捻挫・靭帯損傷・打撲)等。に効果を期待できます。
また、日常生活動作・スポーツパフォーマンスの向上や日常生活動作・スポーツパフォーマンスにおける怪我の予防・再発の予防等にも効果を期待できます。
また、血流量増加や組織の温熱・柔軟性増加の目的でウォーミングアップとして治療前に使用したり、治療後にストレッチやクールダウンとして使用します。
T-trex(ティートレックス)は、開発されたアメリカのグラストンテクニックを受けられる日本で唯一の施設です。
アスリートの方に限らず、現在の症状に何をすればよくなるのか?何をしてもよくならない、などといった身体の悩みを抱えている方には、一度お試しいただきたいと思います。
(注1):グラストンテクニック資格は、グラストンテクニックが開発されたアメリカで取得しました。そのため、日本で知られているグラストンテクニックの概要とは多少異なる部分がるかもしれません。また、アメリカで取得した資格証明書と日本の証明書は異なります(デザインなど)。
(注2):アメリカでは身体に触れる行為は、医療の国家資格者のみ行うことができます。そのため、グラストンテクニックも医療の国家資格者しか扱えません。また、講義も医療の国家資格者(医師、看護師、アスレチックトレーナー等)のみ参加でき、資格を取得できます。
医師、看護師、介護士などの医療関係者からスポーツ選手、モデル、一般会社員など幅広い業種、お子様から高齢者など年代・性別問わず、様々な症状・障害をお持ちの方にお越しいただき、支持されております。
皆様の、質問・ご意見・ご感想などなんでもお待ちしてます。
T-trex公式HP:https://t-trex.jp/
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