NASMとは？
NASMの正式名称は「National Academy of Sports Medicine（全米スポーツ医学協会）」です（以下、NASM）。NASMはアメリカの団体で、世界95カ国に展開する世界最大のパーソナルトレーナーの教育団体です。NASMの教育プログラムは、世界で約54万人以上が受けているほどの信頼と人気を得ています。現在アメリカでは、このNASMの資格がトレーナーの最高峰の資格とされています。アメリカのプロバスケットボールチーム（NBA）では80％以上のチームがトレーナーにこの資格を取得させているというデータもあります。
アスリートのみならずトレーニングを行いたいすべての人の、一人ひとりの身体に合わせたトレーニングを提供することができます。
コレクティブ・エクササイズ・スペシャリストとは？ クライアントの身体を解剖学、生理学、運動学、バイオメカニクスなどに基づいた様々な方法で評価します。その評価結果から、トレーニング・スポーツ・日常動作などを安全・安心・効果的・効率的に行うために必要な筋力・柔軟性・関節可動域・バランス・身体の協調性・筋膜リリースなどのエクササイズを行うスペシャリストです。いわゆるトレーニング・スポーツ・日常動作などを行うために必要な下準備のエクササイズを行います。
また、クライアンの身体に合わせたエクササイズ行うことで、トレーニング・スポーツ・日常生活などを行った際の怪我・障害などの発生リスクを軽減できます。
コレクティブ・エクササイズのプロセス
評価：クライアントの身体のチェック
抑制：筋膜リリースで身体全体の緊張をほぐす
伸長：静的・神経筋ストレッチで可動域の増加
活性：弱くなっている身体の部位の筋力強化
統合：統合動的動作により身体全体の筋力・協調性の強化
コレクティブ・エクササイズの効果 柔軟性の向上 筋肉増強 関節の安定性の向上 神経筋の効率の改善 怪我のリスクの軽減 動きのパターンの向上（身体協調性の向上） 身体回復能力の向上 身体バランス能力の向上 筋肉のバランスの改善
コレクティブ・エクササイズカリキュラム コレクティブ・エクササイズの科学的根拠 身体の動きの科学の紹介 人間の運動障害を理解するためのエビデンスに基づくアプローチ 健康リスク評価 静的姿勢評価 動作評価 関節可動域の評価 筋力評価 抑制テクニック：セルフ筋膜リリース 伸長テクニック 活性と統合テクニック 足部と足関節の障害に対するコレクティブ・ストラテジー 膝関節の障害に対するコレクティブ・ストラテジー 腰椎・骨盤・股関節複合体の障害に対するコレクティブ・ストラテジー 肩関節、肘関節、および手関節の障害に対するコレクティブ・ストラテジー 頸椎障害に対するコレクティブ・ストラテジー
（注1）：NASM-PESの資格は、NASM-PESのプログラムが発表されたアメリカで取得しました。取得当時は、すでに世界ではトレーニングの最高峰の資格ではありましたが、まだ日本ではほとんど知られていませんでした。また、当時は日本人取得者もほんの数えるぐらいでした。日本にNASM-PESの資格が入ってきたのは数年前であり、取得者もまだ多くはありません。資格はアメリカ本部の形式で取得したため、日本で知られているNASM-PESの概要とは多少異なる部分がるかもしれません。また、アメリカで取得した資格証明書と日本の証明書は異なります。
医師、看護師、介護士などの医療関係者からスポーツ選手、モデル、一般会社員など幅広い業種、お子様から高齢者など年代・性別問わず、様々な症状・障害をお持ちの方にお越しいただき、支持されております。
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