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Q&A 高血圧について! 

高血圧とは?
血圧とは、心臓から送り出された血流が動脈の壁を押す力です。
医療機関において最高血圧が140以上、あるいは、最低血圧が90以上のときに高血圧と診断されます。

高血圧と高血圧症の違い!
高血圧は、血圧を測ったときに、「血圧が高いという症状」です!
繰り返し血圧を測って、いつも血圧が正常より高い状態を「高血圧症」と呼びます!

血圧常に変動しています!
血圧は、気正午から徐々に上昇し、日中にピークをむかえます。そして、夕方以降に徐々に低下し、睡眠時に最も低くなります。
日常生活で、排尿・排便を我慢したとき、入浴・食事・飲酒・喫煙・睡眠不足・喜怒哀楽などのときにも血圧は上昇します。

目標血圧!
75歳未満:診察室血圧→130/80mmHg未満・家庭血圧→125/75mmHg未満
75歳以上:診察室血圧→140/90mmHg未満・家庭血圧→135/85mmHg未満

診察血圧と家庭血圧
血圧は、測定場所によって、診察室血圧と家庭血圧に分けられます。診察血圧とは、病院の診察室で測定した血圧です。一方、家庭用の血圧計などで測定した血圧を家庭血圧と呼びます。家庭血圧より診察室血圧が高い理由は診察室での緊張のため、血圧が上がってしまう場合があるためです。

血圧を測る習慣をつけましょう!
毎日血圧を測り、記録をすることで、正確な血圧の変動を知ることができ、自分の体調の変化や薬の効果などが見えるようになるので、予防や治療に役に立てることができます。ただし、薬の服薬中は、測定結果をもとに自己判断で薬をやめたり、減らしたりせず、血圧の変動があった場合はかかりつけ医やかかりつけ薬剤師に相談しましょう。

高血圧の予防や改善にウォーキングをしましょう!
高血圧などの生活習慣病の予防には、1日8000歩以上、そのうち「早歩き」が20分以上含まれていると効果的です。

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