心臓病とは?
心臓病は、1985年(昭和60年)以降、「心臓病」は「脳血管疾患」を抜いて第2位になっています。
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食生活の欧米化、肥満、運動不足、精神的ストレス、喫煙など心臓に負担のかかる原因が増えているからといわれています。
心臓病の種類
心臓病にもいろいろな種類がありますが、なかでも今、一番問題になっているのが虚血性心疾患です。
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これは、心臓を養っている冠状動脈に血液の供給が低下することによって起こる病気で、狭心症と心筋梗塞の 2つがあります。
狭心症:冠状動脈が動脈硬化のために狭くなり、心臓への血液供給量が減少し酸素不足により一時的に痛みを起こす心臓病です。
心筋梗塞:血管が完全につまってしまい、それより先の血流がなくなり、心臓の筋肉が壞死してしまう心臓病です。
心臓病予防の食事とは?
エネルギー、蛋白質、脂質、糖質(炭水化物)、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を適正量摂取するとともに、バランスよく摂取することが必要です。さらに食物繊維、ポリフェノール、植物ステロールなど非栄養素食物成分の摂取することをお勧めします。
食生活のポイント
1.適正な体重の維持
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肥満は糖尿病や高血圧の誘因になるだけでなく、血液中の中性脂肪やコレステロ-ルを上昇させ動脈硬化を起こし、心筋梗塞を促進します。
2.加工食品の大量摂取を控える
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動物性脂肪(魚類の脂肪を除く)はコレステロ-ルを増加させる働きがあるので大量摂取を控えて、植物性脂肪と魚油の割合を多くします。特に、鶏卵、魚卵、動物の内蔵などはコレステロ-ルを多く含むので、特に大量摂取を控えるようにします。
3.魚、緑黄色野菜、海藻、大豆製品を多く摂取する
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脂肪の質に注意する
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n-3系多価不飽和脂肪酸の摂取を増やし、工業由来のトランス脂肪酸の摂取を控える
4.糖質量の少ない果物を摂取する
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ミカンやオレンジなどのかんきつ類やリンゴ、キウイフルーツなどは、動脈硬化性疾患の発症リスク低減を期待できる果物とされています。
5.食塩をとりすぎない
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食塩の摂取は6g/日未満を目標にしましょう
6.アルコールの摂取に注意する
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アルコールの摂取を25g/日以下に抑えましょう
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