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Q&A くしゃみや咳で尿漏れ、、、。 このピンチをどう切り抜ける?!

くしゃみや咳をしたときに、尿漏れも同時にしたことはありませんか?
これが自宅であればいいのですが、外出先だったらどうしましょう?尿漏れの心配があるから、外出を控えますか?
今からできる予防を行ってみませんか?

くしゃみや咳をするとき、なぜ尿がもれてしまうのでしょう?

原因は、腹圧!

腹圧と尿漏れの関係
腎臓で作られた尿は、膀胱に送られ溜まります。膀胱は伸び縮みする臓器で、約300〜500㎖の尿を貯められます。

膀胱に尿が一杯になると、脳から「排出せよ!」という指令が来て、尿意を感じ、おなかに力を入れて、腹圧で排尿します。

尿意を感じてから、排尿するまでに空いた尿を膀胱内にためておくために骨盤底筋群が働きます。骨盤底筋群が頑張っているので、尿を我慢できます。

尿漏れの原因は骨盤底筋群の弱まりにあった!
くしゃみや咳、重いものを持った時に、腹圧がかかり膀胱が圧迫されます

骨盤底筋群が弱いと、腹圧に負けてしまい、脳からの「排尿せよ」という指令とは関係なく、尿がもれてしまうのです。

これを「腹圧性尿失禁」といいます

尿漏れ対処方法(1)
腹圧がかかりづらい姿勢をとる

「あ、くしゃみが出そう!」という時に、背すじをピンと伸ばして姿勢を正しくする。

簡単なこと!と思うかもしれませんが、たったそれだけで、骨盤の向きが変わるため、腹圧がかかりづらくなります。

すると骨盤底への圧力が弱まり、尿もれを防ぐことができるのです。

尿漏れ対処方法(2)
日ごろから骨盤底筋群を鍛える!

くしゃみや咳の時だけでなく、重いものを持った時の尿漏れの心配がある方は、日ごろからの骨盤底筋群を鍛えましょう!

骨盤底の筋肉というのは、体の奥にあるインナーマッスルなので、イメージしづらく、ふだんの生活では鍛えにくい場所にあります。
日ごろから意識して骨盤底筋トレーニングを行い、強化し、2、3カ月続けると、7〜8割は症状が改善するといわれます。

姿勢と骨盤底筋群で尿漏れの心配ともオサラバです。

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