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Q&A “姿勢を注意しているが、全然治らない” どうすればいいですか?

正しい姿勢を知っていますか?
①アゴは軽く引く
②肘は約90度
③背中とお腹にグー一つ
④腰はまっすぐ
⑤ヒザは約90度
⑥足は床にペタン

子供の座り姿勢が悪くなる原因
✔ 筋力低下
✔ スマホやパソコンの使用

スマホやパソコンを使用中は、前かがみになって首が突き出る「ストレートネック」になることが多いです。ストレートネックは首が真っ直ぐになるため、首への負担が大きくなり、首だけでなく肩・背中そして腰などに痛みが出ることがあります。
✔ 生活リズムの乱れ

朝起きられなく、朝食を抜いて学校に行くと、脳のエネルギー不足により集中力が低下し、授業中に頬杖を突くなどの姿勢が悪くなる場合があります
✔ 家庭環境

集中を妨げるもの(近くにテレビやゲーム機など)が置いてあると気が散って勉強に身が入らず、姿勢が崩れることがあります

正しい姿勢のメリット
✔ 運動能力の向上:姿勢がいいと、効率の良い関節の動きがしやすくなり、瞬発⼒や持久⼒の能⼒などが上がるため、運動パフォーマンスが向上します。
✔ イライラしにくくなる:姿勢がいいと深い呼吸ができ、副交感神経が有利となりリラックス状態になります。
✔ 疲れにくい:姿勢がいいと筋肉の血液循環が上がり、疲労物質がたまりにくくなります。
✔ 集中力が上がる:前述した効果により、リラックス状態になり、疲れにくくなり、脳の活性化が持続します

悪い姿勢の悪影響
✔ 自己肯定感の低下:姿勢が悪く元気がないように見られたり、思われたりします。そのように周囲からみられたり思われたりすると、本当に気持ちが落ち込むこともあります
✔ 消化不良:姿勢が悪いまま食事をすると、内臓が圧迫されてうまく働かずに消化不良が起こることがあります。また、胃で食べ物が消化されないと腸にまで影響が及び、下痢や便秘になる可能性があります。さらに、食べてもすぐにお腹が満たされるため、食べる量が減り、成長に必要な栄養が取りづらくなります。
✔ 呼吸が浅くなる:肺が広がらないため、深い呼吸ができなくなると、脳のエネルギー源である酸素の供給量が減ります。脳に必要なエネルギーが届かないので、脳が働きにくくなります

どうやって正しい姿勢を教える?
✔ 子供が正しい姿勢で座れるように、椅子や机の高さを調節してあげましょう
✔ 子供が悪い姿勢になっていると自覚させましょう

子供も「姿勢が悪い」と言われても、自分の姿を見ていないので、何が悪いのかが分かりません。客観的にわかるように、写真に撮って見せてあげたり、その写真と正しい姿勢の比較などをして、教えてあげてもいいでしょう

まとめ
5~12歳(年長~小学6年生)の期間は、「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、子供の身体能力、運動能力が著しく発達する時期です。この時期に神経系の発達がほとんど完成するため、正しい動作を身に着けるには最適な時期と言えます。逆にこの時期に身についてしまった悪い姿勢やクセ等を大人になってから直そうとしても難しいので、子供の時期に正しい姿勢を習得することが非常に重要です。

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