ITの発達やコロナ禍でテレワークや在宅勤務が増え、営業職も動くことが少なくなっているため、業種を問わず、全社会的な注意と対処が必要になってきたのが“座りっぱなし問題”です。
日本人の平均座位時間は、世界最長の7時間という研究結果があります。
座位時間が1日11時間以上の成人は、4時間未満の人と比べ、死亡リスクが約40%高まるといわれています。
WHO(世界保健機関)は2011年に“世界で年間200万人の死亡原因になり得る”と発表しています。
WHOは“喫煙は世界で500万人以上、飲酒は300万人以上の死亡原因になると推計しています。
今や“座りっぱなし”も喫煙や飲酒と同様の健康リスクと言えるでしょう。
座りっぱなし(座位行動)で、カラダはどのような状態になるでしょう?
✔ 姿勢が悪くなると、背中が丸まり、くびの位置が前傾するので、肩こりや腰痛の原因になります。
✔ 姿勢が悪くなると、内臓も圧迫されます。内臓への負担がインスリンの過剰分泌につながり、ガンや糖尿病の発生リスクが高まります。
✔ 下半身の衰えに直結します。筋肉は最も多くのエネルギーを消費するため、古代の飢餓の記憶がDNAに刻まれている人体は、使わない筋肉をただの重たいだけの厄介な存在として、どんどん削ぎ落とそうとします。これを“廃用性委縮”と言います。下半身にはカラダ全体の筋肉の6~7割が集中しています。“座りっぱなし”による運動不足で真っ先に落ちてしまうのが下半身の筋肉です。下半身が衰えると歩けなくなります。歩けな、つまり移動することが困難になることは、生活の自立を妨げ、社会から疎外されるというQOL(Quality of Life:生活の質)の低下につながります。下半身の衰えは必ずしも加齢に伴う高齢者だけの問題ではありません。
“座りっぱなし”の解消として
“立ち会議”を取り入れてみてはいかがでしょうか?
30分に一回は立つ、ことを心がけましょう!そして立ち上がった際に、ストレッチやスクワットなどの軽い運動をしてみてはいかがでしょうか?
カラダを動かせば、血のめぐりもよくなり、リフレッシュが促され、結果的の仕事の生産性も上がります。
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