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Q&A がぶ飲み注意!スポーツドリンクや経口補水液の落とし穴!

今年の夏の異常な猛暑!

出勤だけで、オフィスについたらすでに汗だくになってしまう人もいるかと思います。
“蒸し暑くて汗が噴き出るような暑さで、水分補給をしっかりして”熱中症を防ぐ!という人は多いのではないでしょうか?

熱中症を防ぐための飲み物として、水やお茶のほかにスポーツドリンクや経口補水液をあげる人は多いと思います。

スポーツドリンクや経口補水液の飲み方に気を付けてください!
“落とし穴“があります!

それが“がぶ飲みNG”です。

スポーツドリンクと経口補水液の特徴
「スポーツドリンク」

砂糖などの糖類とナトリウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれる清涼飲料水です。
汗をかいて失われた水分と塩分を同時に補給できるだけでなく、糖分もあるので運動や作業をする際に服用することが適しています。
↓しかし
500ミリリットルのペットボトル1本に30グラム以上、角砂糖約10個分もの糖分が含まれているものもあります。

必要な適量以上にがぶがぶ飲み続けると、糖の過剰摂取による肥満や虫歯につながる危険性があります。

“飲むな”ということではなく、必要な状況で適量を飲むことがポイントです。

「経口補水液」

水にナトリウムなどのミネラルとブドウ糖を一定の割合で配合した飲料です。
体液とほぼ同じ浸透圧のため吸収率が高く、吸収速度も速いため「飲む点滴」とも呼ばれています。
↓しかし
スポーツドリンクに比べて糖分は少ないものの、塩分が多いです。

そのため、一気に大量に飲むとナトリウムの過剰摂取になり、健康を害する恐れもあります。

中でも腎臓や心臓などの疾患がある方は注意が必要です。

押さえておきたいポイント!(1)
「経口補水液はあくまでも脱水状態を改善させるもの」だということです。

普段の水分補給の感覚で、体に早く吸収するからといって経口補水液を選ぶのは間違いです。

経口補水液のメーカーのラベルの注意書きを見ると「水やお茶とは違います」「脱水症の時にお飲みください」と記載されています。

経口補水液とは、例えば胃腸炎なども含めて、医師から「脱水状態です」と診断された時にすすめられた時や、天下で仕事や運動をして大量に汗をかいた時の脱水状態で飲むのは適切な対応です。

押さえておきたいポイント!(2)
飲み方はゆっくりちびちび飲む!
量はのどの渇きがなくなる程度です。
特に子どもなどは体重に対しての目安の量があるので、保護者がラベルの注意書きを確認してください。

押さえておきたいポイント!(3)
デスクワークなど、普段の生活では麦茶や水を少しずつ飲む、これで十分な水分補給になります。

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